某所コピペ

 

ウチは喫茶店によく行く。
普通のカップルなら見詰め合って会話を続けて…なんだろうけど
こっちはお互いに好きな雑誌を読んでるだけ
婦人画報とかRelaxとかそんな雑誌が中心
時々、気になる内容があれば「これいいと思わない?」みたいに話すけど
それ以外は無言。
そんな週末を過ごし続けて、ある時彼女に言われた。
 
「これを求めてたんだよね・・・二人別々に好きに本読めてさ、なんだけど一緒にいるって。
 あまり話さなくてゴメンね、でもあたしはこれで幸せなの」
 
実は俺も同じ様な事を思っていた。
俺も彼女も極端な個人主義なので、付き合ってるんだから何かしなくちゃって考え方はしない。
一般的に見て同様の考えを持つ人は少ないから、今までの相手では疲れっぱなしだった。
だからこそ、気を使ったり、無理に会話する必要の無い今の彼女と一緒に時間を過ごせるのが幸せだ。
きっと周りからは冷めたカップルに見えるんだろうけど、俺は彼女を誰よりも愛してる。
彼女もそれを理解し、俺だけを愛してくれている。
 
今から2時間後に海外出張のために家を出ないとならないので、今週平日は会えない。
一応、週末に帰る予定なので、次の休みも近くの喫茶店で会う約束をしている。
その時も同じように雑誌を読んでいるのだろうけど、そうしていられる彼女に出会えた俺は
本当に幸せ者だと思う。

普通にこういうのいいな、なんて思った俺がいます。

仕事がうまくいかなくて悩んでたとき。
上司が俺のいない場で「彼にはこの仕事は無理だったのかも知れない」と
発言したと聞いて、今まで自分なりにがんばってやってきたつもりだったのが
すべて否定されたような気がした。
何もかもイヤになって嫁に向かって「会社辞めようかな」とつぶやいた。
そしたら「ほんと?じゃ、旅行に行けるね!どこがいい?」と脳天気な笑顔。
その笑顔を見たら急に力が抜けて、俺も笑ってしまった。
で、もう一度がんばってみるか、と思えるようになったし、人から指摘されても
直視するのを避けていた自分の欠点とも向き合えるようになった。
まだその仕事の問題は多少残っているけど、なんとかがんばってやっていく。
ああ、この女と結婚してよかったなあ、と台所で嫁が歌ってる鼻歌聞きながら
しみじみ思う。

ああ、静かに鬱になれるなあ、とコピペしながらしみじみ思う。

ツンデレな彼女。
人前じゃ手つないだりもしない。
 
夜、コンビニに行こうと車まで歩いてく時に
『歩くの早いよぉー』
って服の袖掴まれた。
 
普段触れてこないからマジ萌え。
冬は長袖だからいいよな

最後の一行は毎日のようにそう思うよ。

私『ぁ、ベッキーだ』
彼『ベッキー好きなん?』
私『うん。可愛いよね』
彼『そうかぁ?』
私『もー。あたしはアナタの可愛いの基準が分からんよ』
彼『基準?知りたい?』
私『うんっ』
彼『おるやん。ここに』
 
 
もうダメぽw

もうダメぽorz