義経@第16回@一週遅れ「試練の時」

一週遅れはどうなのだ、と思うので

  • 怪我が治れば鎌倉を発てるという静(石原さとみ)に「静は、都へ帰りたいか?」と問う義経(滝沢秀明)。あんた卑怯だよ。静に結局決定権を担わせるのかよ!「帰したくない」って言えよ!おーまーえーがー!真中かてまえさまは。
  • 「おなごの顔じゃ」ひぃぃー!今週も「政子様が見てる」。マリア様どころではありませんよ。毎週毎週政子様(財前直見)が見てる。
  • カニ殿はオチポジション。
  • 宗盛様(鶴見辰吾)、法皇様(平幹二朗)の掌で踊る。この小物っぷり、さすが。ダメだ、あんた長男の重盛さんの真似をして髭生やしてみても全然ダメだー。ザ・ダメ公家。略してダメ毛。「宗盛はー、手なずけるのがー、たやすいのう(ニヤニヤ)」
  • 清盛(渡哲也)、宗盛を一喝。嘆いた宗盛は久しぶりに「ボクは清盛様の子供じゃないんだーやだやだーボクは法皇様の子供なんだーうえーん」劇場。
  • 清盛、ザ・都帰りどうすっぺ?緊急会議。時忠(大橋吾郎)は賛成、宗盛(鶴見辰吾)、重衡(細川茂樹)、知盛(阿部寛)、資盛(小泉孝太郎)、維盛(賀集利樹)、頼盛(?)が反対。
  • 京に戻すと決まってから初の清盛様ワンショット。ああ、これ夢も希望もなくなった人のうつろな目だよ。生気がないよ。素晴らしきかな渡哲也さんの演技力。
  • 政子様独壇場。目撃DQN!浮気現場に突入政子様火を付けちゃったよスペシャル。被害者は亀の前(松嶋尚美)さん。ぎゃわーぎゃわー政子様が凄い顔してる。これぞ、凄みのある表情。こんな顔が壁紙にあったら一撃ブラウザクラッシュでKOです。義経、ある意味被害者。巻き込まれ型主人公っぽい。政子様、頼朝様(中井貴一)に詰め寄られて逆ギレ。ごごごごごごごごめんなさいもう浮気は致しませんーーー。(いや、してませんよ?)
  • 女の本性を垣間見た義経様。さて、貴方の隣にいる女性はどうする?そしてオセロ(白)退場。浮気は許すけど浮気相手は許さず。
  • 義経様としずかちゃん、仲良く笛吹き。「おなごは所詮殿御次第で生きるもの」これがしずかの生きる道。そして「そのような暮らしと、ここでの暮らしとどちらがよい?都に帰りたいか、ここにいたいか?」この期に及んでまだ君は相手に決定権を握らせますか!卑怯だ、この質問文形式は卑怯だー。相手に告白させるずるい手段ですよーこれは。さっき「殿御次第」って言ってたの聞いてたか?とピキピキしながら思ってたら「わたしは、静を都に帰したくない 静」「わたしもお側にいとうございます」「ここにいてくれ」ついに告白キター。やっと告白したよー。がしかし身分は違うし相手は平家についてきてた人間だし、まだまだ障害はあります。で、ライトダウーン。けっ。あ、つい本音が。
  • 以前助けてもらった梶原平三景時(中尾彬)がここで義経接触。頼朝側は義経の力を現段階から危惧する。で、結局馬を引かせて他の家来衆とは差別化。最後は家来衆をまとめる手腕を視聴者に見せて終了。でも歌はいまいちなのでありました。
  • 敢えて言おう、いいのか義経。計算づくでの恋心かもしれませんよ。まず今までの二度の出会い(京で追われた義経を助ける、富士川の合戦)は確実につり橋効果。でもって同じ屋根の下でうんぬん、そして足が治れば帰らないとならぬという適度な障害、告白後には明かりが消えて瞳孔の拡大効果による魅力アップ。つまり、二人がモニョモニョの仲になったのは、全て必然の流れの中であったのだよ!な、なんだってーーー(AA略