義経第14回「さらば奥州」

  • 完全に秀衡(高橋秀樹)が義経を息子のように扱う。自分の息子もかまってやってくれ。「三代で根付く」というので気づいたが、秀衡爺さん、まだ孫がいねえ。だから結婚を早く、ということか!?息子たちに結婚の目はないのか!?
  • 頼政(丹波哲郎)の裏切りにお怒りの平清盛(渡哲也)。宗盛(鶴見辰吾)の説明発言にブチ切れ。ここはid:SnowSwallowさん風に書くと、「ひぃぃ! 清盛様がお怒りですー!」と言ったところか。
  • 頼政親子はそのまま無念の自害。しかし、これによって源氏の動きが加速する……!?
  • 知盛(阿部寛)と重衡(細川茂樹)は戦場でより輝くと見た。とくに阿部寛さん。あんたドロドロした宮中よりも一武者としてのほうがあってるよ。
  • つうかあんたらいつの間にそんなに髪が伸びたんですか。
  • 後白河法皇丹後局は熟年カップル。今は動かないが吉と見て知らぬ存ぜぬ作戦。世渡り上手。
  • 慌しく遷都。「得心がまいらない」妻、時子(松坂慶子)。清盛の遷都の考えは戦略的なものから。時子の考えは感情的、宗教的ものから。祟りが怖くて遷都ができるかーい。清盛の長年の夢への第一歩、周りの人は皆反対。
  • 遠く離れた地で、ただ一人義経だけが遷都の真の意図に思い当たる。しかし最早平家は敵。
  • 遷都の後は亡霊うじゃうじゃ。頼政くらいしか分からない。初期を見てれば分かったのだろうか。
  • 法皇側は平家に見切り。次の勝ち馬を探しに行く……前にもうひといちゃいちゃ。うざい。
  • 以仁王が生きているとして、平家追討の令旨についに決起する源頼朝(中井貴一)。以仁王が生きていると都合よく解釈したことも含め、タイミングと戦力を冷静に観察し、挙兵。方々の与力賜れば千人力万人力〜の決起のくだりはカッコイイのう。北条時政(小林稔侍)はほぼ相槌のみ。実際のキレものは政子(財前直見)。先の見通しはほとんど彼女からの発案。
  • がしかし大庭・梶原の軍勢に屈す。啖呵切ってながら雨のため敗北ってそりゃあカッコ悪いですよ頼朝さん。さすがの政子もそこまでは読めなかったか。
  • 見つかった!と思うのならまず明かりを消しなさい。
  • 梶原景時(中尾彬)の助けによって脱出。
  • 300対3000……あんた行ったら無駄死にだったねえ義経
  • 兄弟の絆をやたら強調してるが、まだ会ったこともない相手に対してそこまで思えるものなのか、うーん、ちょっと大げさな気もあり。
  • 天然バカ義仲(小澤征悦)の出番キター。頼朝が挙兵したからには俺も!って自分の理念なさすぎだ。ライバル心のみっ子。一番乗り大好きっ子。
  • 「木曽も木曽だが」所詮木曽はカマセ犬ですから。
  • おおー、平維盛(賀集利樹)(ザ・バカ息子その一)についに光が当たるのか!?頼朝追討一番手。でもろくな光が当たらないんだろうな…だってバカ息子だから……泣ける。
  • 未だに時子以外の妻たちの見分けが付きません。戸田菜穂(輔子:重衡の妻)さんくらい。
  • さすがに能子は分かる。それにしてもあれ?女たちの集まり平和に終わったなあ。
  • 息子同然の義経を手放したくない秀衡と、家来を持つ源氏の武士として、一人立ちしたい義経。その情熱についに秀衡も折れる。「最早、止められぬようじゃあ……」花嫁の父親はさみしいのう…(違う)
  • 兄・佐藤継信(宮内敦士)と弟・佐藤忠信(海東健)の佐藤兄弟もお供に。どっちがどっちが混乱しそうだ。
  • とはいってもたった7人か。
  • 「九郎どの、そなたの帰るところはここぞ」御館・秀衡、最後の(!?)熱い台詞。
  • 予告。何故に静御前が!!あんた何しに来た!?

昨夜寝ながら落ちたので今頃アップです。