ガンバ大阪対名古屋グランパスエイト

見てきました、ガンバ大阪対名古屋。
ガンバが強いのもありましたが、名古屋の守備が厳しいという方が正しいように感じました。まず、前線の守備が全く機能してません。FWのプレスが甘い(玉田の攻守におけるオフザボールの動きの少ないこと!)から余裕を持ってガンバの守備ラインやボランチが球を回せてました。前半20分を越えると遠藤の長短のパスが生き始め、裏へフェルナンジーニョを走らせて二川が飛びこんでいく攻撃が機能していったように見えました。30分を越えるとそれまで絡んでなかった家永も目立ち始めたから手に追えませんでした。結局5-1となった点差も仕方ないかなと。特に斜めに横切っていくパスに名古屋はてこずってたんじゃないですかね。見せ場は玉田の曲がりの激しいFK、攻めの中心となってた本田、くらいでしょうか。杉本のスピードは凄かったけど、単発だったのが残念。対してガンバは相手のミスを見逃さない、一対一をきっちり決める、三人目が絡んで崩すなど基本的なんだけど難しいだろうことを簡単にやってたようです。こぼれ球もよく拾ってたし、球際が強い。最初にシジクレイの代わりに入った實好とのラインコントロールが合ってないと見るとすぐ宮本が駆け寄るなど修正能力も問題無し。強しガンバ。