26日(3日目)お気に入りテキスト紹介

除夜のテキスト祭
さてちょっと遅れ気味ですが3日目。究極テキストバトルTFC.5の締切一週間ほど前(1月20日頃)までには全日程分やってみたいと思ってます。ゆっくりやる気です。
104頁(サイト)
三行。短すぎるとあまり面白いと思わなかったりするのですが、このテキストは三行なのに
さりげなく起承転結がなされていて、逆によく三行でこんなに、と思いました。自分にはまず無理なタイプのテキストなので憧れてしまいます。最後の一文きちっとかぶせてきたのにニヤリ。
デコモナリザ3丁目(サイト)
訳が分からない。もしかしたら面白くないのかもしれない(ごめんなさい)。でもなんだかスルーできませんでした。この発想はどこから出てくるんだろう。特に登場人物が3人揃った辺りから。新必殺技の名前なんてほんとに訳が分からない。もう負けました。脳が半分狂ってるに違いありません(もちろん褒め言葉です)。きっちり細部まで計算しつくされたテキストも好きですが、こういうのも好きです。
僕的世界(サイト)
勘弁して下さい(笑)一発目の絵でしっかり吹きました。こう、書き手の意図通りに笑ってしまうと、こちらとしては少し悔しいのです。二発目の絵でまた笑わされましたし。その後、登場人物に名前が無かったので混同してややこしかったのと、少しネタの強さの割りに長いかなと思ったのでややトーンダウン的に読み進めましたが(失礼)、一番最後のオチ画像でまた。三度やられるともう白旗。*1
BLACK徒然草(サイト)
面白かった。笑えるという意味ではなく、どちらかといえば「巧いなあ」といった印象でした。失礼ながらおそらく笑わせるテキストを狙ったのかもしれませんが、それ以上に導入からの話の持って行き方や全体に流れる心地よい文体や読みやすさに感心してしまいました。普通レベルのテキストでやると無理やり感のあるオチも、逆に十分楽しませてもらってありがとうございましたという、(メインではなく)デザートや食後のカフェ的なイメージで良かったです。
3日目分は以上です。
こんなこと書くと怒られそうですが、この日は好きなタイプのテキストとそうでないテキストの差が激しかったような気がします。正直首をかしげるものもあったり。4日目以降は実はリアルタイムでほとんど見れていないので、期待してます。

*1:正直交流のあるサイト様相手の感想はベタ褒めすると公平性が無いように思われる可能性もあり、それは本意では無いので敢えて厳しいことも書きました。ごめんなさい。