義経第28回「頼朝非情なり」

あっという間に月曜じゃないか。ビデオ途中で切れてるし。

  • 先週はスローモーションタッキー祭り会場だったわけですが、今週も最初から静御前(石原さとみ)とのラブラブっぷり。なんだこれ。
  • 既に梶原景季(小栗旬)さんは義経フィルターがかかってますぞ。
  • いいタイミングでヒビキ平重衡(細川茂樹)さんの斬首が取りやめ、鎌倉へ送ることに。この時梶原景時(中尾彬)と義経(滝沢秀明)どちらかが彼を送るかでやり取り。結局は義経が送ることになるんだけど、景時の目が不穏。
  • ゆっくりする間もなく鎌倉へ発つことについて静「気になさいますな」あんたがそんなんだからうつぼが付け入る隙が出来るんですよ。
  • 今週は重衡様フィーチャー。こんな運命になるとは思いもしなかったと義経に語り、頼朝には捕虜の上なのに一歩もひかず首を刎ねよと。なんて格好いい男なんだ。
  • 都より招いたとの学者大江広元とと善信。武家のための政ね。出番はまたあるだろうか。
  • 今日も北条政子様(財前直美)は表情の切り替えが怖すぎる。
  • 今日も大姫(野口真緒)は舌っ足らず。
  • 後半は義高(富岡涼)フィーチャー。
  • 頼朝、これは「泣いて馬謖を斬る」か。
  • 当然劇中で語られたように手心を加えたのに裏切られた、(飼い犬に手をかまれた)という理由もあるし、後々の不安材料にもなるという理由もあるだろう。それとともに、武士の政として、主君から逃げ出そうとした相手には身内、外様の別なく処分を下さなければならない、そういう法治国家*1を作るのだということを示すという理由もあるだろう。掟に徹することで元はばらばらであった武士の結束を高める。それが非情も情の真相ではないかと。苦渋の決断だ。
  • 大姫「義高様ー!義高様ー!」…中の人、もう少し頑張って。

*1:と俺は捉えます