果たして賛成か反対か

「いいコラムや小説を書きたいなら、まずブログはやめたほうがいい」(Atahualpa)
ブログはやめたほうがいい、のではなくいわゆる「ブログの書き方」をやめたほうがいいということだろう。よいテキストを書くには、簡単に書ける分「書き捨て」という側面もあるブログより、じっくりと推敲して、編集者とも突き詰めて世に出す小説の類を書き上げるほうがそりゃよいだろう。きちんと評価されることが少ない*1ってのはブログでもテキサイでも言われてたことだし*2。この二つを一緒に語るのもやや乱暴だけれど、思ったことを工夫なくただどんどん出していくだけでは確かに文章力は上がらないとも思う。しかし一見推敲してないような文章でもセンスが滲み出てる人もいる、もしくはそう思わせる文章をブログで書ける人がいるのも事実で。それはもともとその人が自然に持っているものなのか、それともブログを書き続けるうちに体得したものなのかは分からない。「毎日少しずつ書き続ける」ことで文章力を成長させる人ならば気軽に書いて反応ももらえるブログは合っているだろうし……ってつまりは人それぞれってこと?!もうわけわからーん。

とこういうのが書き捨てブログでの悪い見本です。

「書き過ぎるために内容が薄くなるという問題」については前転しながら同意。

(ある程度量を書いたり読んだり様々な経験しないとまだまだ良いテキストは書けないなとは思います。と最後は真面目に締める。)

*1:マンセーか叩きの両極端になりやすい

*2:だからレビューサイトは大人気だし俺はTFCに参加したりする