キリンカップ日本VSペルー戦感想

  • すいません、ペルー代表ってピサロくらいしか思いつきません。ファルファン?当然ながら知ってる方が誰も出てません。
  • 試合前ジーコインタビュー「全員がサバイバル」「どのポジションにも確約はない」ああ、きっとサバイバルは一部の選手のみなんだろうなと思ったり。小笠原とか遠藤とか…。日本代表選考である種のサプライズは考えられない。レギュラーメンバーすらいつも同じで決まってる印象。明らかにサイドは安泰固定だし。
  • 「国内組はいいオプションになれば」国内組や海外組という分け方をするのも残念ですけど、国内組はオプションなんですか。チームへのフィットという意味ではその「国内組」の選手のほうがよい動きをすることがよくあるんですが今後も直前合流してはチグハグなサッカーになったりするんだろうか。そしてそれはいつまで続くんでしょうか。本大会もか。
  • 前半。押し込んでんだか押し込まさせられてるんだか分からない状態の一進一退。特に最初の10分などはクリアボールがクリアボールにしかなってないから攻守の切り替えもできなかった印象。初めは敢えてそうしてたのかな。10分以降は日本がボールキープするも、なんとなくキープしてる「だけ」。得点の匂いは感じられなかったな。
  • ペルーはボールに2人3人と集まって守備してる。おかげで逆サイドががらあきなんだけど、サイドチェンジとその後の仕掛けが遅いせいか、また2人3人と囲まれて~の繰り返し。正直、TVの前で寝落ちしかけてました。
  • 相手のセットプレー時、自陣ゴール前に張り付く鈴木師匠。なぜあんたがそこにいる!?
  • 宮本先生、一試合に一つは超危ない横パス通すのね。それは勘弁してください。
  • ただ日本がボールを速いスピードで回した時間帯はペルーは明らかに追って来れてなくてギャップもできてたんだけど、精度が低くてシュートは大きく外れていく。サントスさんも最後後ろにフォローに来てた宮本キャプテンに出そうよ。コーナーなった後しょんぼりしながら自陣に帰っていきましたとさ。
  • それが後半になると様変わり。
  • 何故かサイドをえぐれるようになってクロスが上がる上がる。だがクロス精度がしょぼーん。
  • 早めの大黒投入。この早め交代は6人使えるからか?いつもこのくら早めの決断を見せて欲しいとは思うのだが。
  • 大黒入ってさらに流れが加速。玉田には悪いけど、これがJリーグで活躍してるFWとそうでないFWとの違いか。なによりゴールに向かって走る、シュートを打つ姿勢が違う。スッと裏へ抜けたりダイレクトでシュート打ったり見てて面白くなった。引き出された遠藤のミドルもイイヨイイヨー。
  • そのせいか?三浦もさらに活性化。右サイドを駆け上がったり勝負したり。ただ精度だけが。
  • つまり最後の精度だけが。小笠原もパスや動きはいつもどおりだったけど、ミドルやFKがことごとく上空へ飛んでいったり。サントスはそれがデフォ(ボールこねるのもデフォ)だから最早なんとも思わない(もういいよサントスは…)んだけど、小笠原は置かれてる状況的にももう少し。。。特に大黒稲本入ってからはいいパス供給してたり目立ったんだけどなあ。
  • 稲本も入って活性化。大黒と同様、ボールに良く触り、前を向き、ゴールへの道筋を付ける。以前よりずっと良くなった印象。それでも福西よりいいかというとどうなんだろう。見えるところで福西よりインパクトを残せたというのは確か。
  • 後半入って得点の匂いはしたとは言え、それでも得点は入らなかった。精度か。
  • 本山さん、交代してからシュート外して笑ってる場合じゃないよ。。。
  • 逆に前後半一度ずつ?あった相手のカウンターで後半ロスタイムついに失点。坪井さん、スピードに自信あるならあれは止めて欲しかった。田中がパスを出した選手、宮本がサイドに流れた選手をケアするも…(間違ってたら突っ込みよろしく)。全体的に見ると、中盤でしっかり止めてたし、あまり止める機会もなかったということで守備は安定感あり。しかしながら、(特に後半は)決定機がほとんど見られなかった相手が一発で決めるということは、やはり決定力の差なのか。がむしゃらさやずるさは見られた(+中央守備の高さ)が、はっきりいって実質2~3軍であろうペルー相手に一点も取れずに敗戦。日本が弱かった。今までは内容はボロボロで、相手のスタイルに合わせまくりでも結果だけは付いてきていたのだが、ついに結果も得られず。バーレーン戦よりは内容はあったと思うんですけどね(後半に限る)。あーあ。