義経第13回「源氏の決起」@二日遅れ

書いてたのが消えた……長々と書いてただけにショックだ。思い出せる範囲で。

  • 新宮十郎義盛。今まであまり絡んでこなかった印象(かなりのコモノ&あまり物語的に重要でないと思っていた)なので、今週急にクローズアップされた印象。
  • 嗚呼、平家側にもっとコモノ感いっぱいの人がいた。さすが宗盛(鶴見辰吾)さん。そりゃ馬に自分の名前付けられて弄られてると知ったらワナワナ来ますな。

「ま、まさか俺のせいだと言うのか!?」

はい。

  • 後白河法皇平幹二朗)幽閉の事件も、先週の清盛の怒りだけで描写。いつかの鹿ヶ谷密議の際もナレーションのみで終わったし、ドラマ部分以外はさくさくと進めるのだなあ。清盛の成り上がり&地位固め編のドラマももう少し描いてもいいかと思うが、義経期だから仕方ないか。
  • 以仁王岡幸二郎)出番一回目で不幸顔。ああこの人きっと死ぬなと思わせてくれた。
  • 源頼政丹波哲郎)の不敵な笑みがたまらん。相手役となった知盛(阿部寛)がまた映えます。やっぱり静より動の演技の方が阿部さんはいい。
  • ああ、簡単に最重要機密をもらすか新宮十郎義盛改め源行家大杉漣)よ。ダメだこいつは…その後も頼朝の熟考の意味を推し量れなかったり義仲とおバカ連合で意気投合しちゃったり、あーあ。なぜかNHK公式(あらすじ)では大杉漣の字が画像になってる。何故だ。変換で出ないのか正しい字は違うのか、よく分からない。
  • 一番頼朝の意志を汲み、また発展させることができ、情勢も読めてるのは北条政子(財前直見)。もしかしたら頼朝より先を読んでそうな雰囲気すら感じさせる。頼朝も頼りにしてそう。ああ、義仲-巴(小池栄子)*1に続きこちらも尻にしかれるカップル。
  • ようやく目立たなかった知盛、重衡(細川茂樹)にも光が当たってきた。それでもまだ、重盛(勝村政信)のバカ息子二人は出てこない。
  • やけに長男と次男(長男以外)との差がクローズアップされるドラマだ。対比的とでも言おうか。平家兄弟、藤原家兄弟、源家兄弟。今さらだけど、そこがキモなのだろう。でも未だに違いがさっぱり分からない平家重盛のバカ息子二人。
  • このドラマ、使える人(キレる人)と使えない人(おバカさん)の差が激しい。今のところ分かりにくいのは、うーん藤原泰衡(渡辺いっけい)、国衡(長嶋一茂)の兄弟、後白河法皇くらい…か?!知盛、重衡も未だ有能なのかどうかは図りかねるところか。意外と多いじゃないかあらら。

*1:夫妻かと思ったら違うのか。愛妾。