オリンピック日本VSパラグアイ戦

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20040813-00000012-kyodo_sp-spo.html
半日以上遅れてやっとビデオを見て結果を知ったのですが、見終わって疲れたなー、といった第一印象でした。一失点目は見てポカーンとしてしまって慌てて巻き戻す始末。那須キャプテン…。そのキャプテンを前半だけで交代させたのは懲罰人事なんでしょうか?今更それはないかな。阿部を残したまま松井を入れるにはそれしかなかったのかもしれません(もしくは茂庭と松井の交代)。今回も審判は温情采配とアウェー采配を交互に繰り返してくれた感じで、うーむ、バランスの取れた審判は来ないのでしょうか。やたら西&東南アジアの審判って多いしなあ…(あくまで印象)。
総括的にはパラグアイ、強し!の印象です。試合中にノーミスの試合なんて数えるほどしかないだろうし*1、むしろ相手のミスをきっちり自分たちの点にした相手が強かったのだと思いたい。点を決めたのも日本が攻めに出てる時間帯で日本の勢いをつぶすタイミングでした。結果を外的な要因に求めるのはこれからの為にはならないのかもしれませんが。(パラグアイの)FWの決定力は素晴らしいなと逆に感心してました。曽ヶ端に取れというのが酷なシュートが多かった…。DFは振られる(3点目)はスライディングはあっさりかわされるは(4点目)はあげくに自分からミス(1点目)に不幸も重なるわ(2点目)…。力の差が出たなあこりゃ…。それとともに後半小野のプレッシャーがなくなってボールが回せるようになってからは可能性を感じさせるサッカーもあったので今後に期待。日本の3点目は素晴らしかったし。後は戦犯を探すより先に日本の守備崩壊をなんとかしなければいけませぬ。次イタリアだしなあ。心配です。
監督については、今まで使ったことの無い組み合わせを本番で使ってきたのは不可解ですが、采配に付いては久しぶりに采配で試合が動くというのを見せてもらった気がします。交代で選手が一人代わるだけでなくシステムが変わるってのはやはり見てて面白いです。
自分の国ってのもあるけど全体的に甘い採点ですね…。

*1:グループリーグ初戦ということでコンディションは合わせてきたはずで、それを考えるとむしろミスは減るはずなんだけれども